家族のためのお金について
口座や契約、これまでのお金の動きを、ご家族にも分かる形に。
家族名義の口座や、家族へ渡したお金、ご本人だけが把握している契約があります。
今はご本人が分かっていても、後からご家族が同じように確認できるとは限りません。
制度や商品を決める前に、まずはどこにどんな口座や契約があるか、お金の持ち主や使う目的を確認します。
こんなお金は、ありませんか
どれも、家族のためにお金を準備したり、暮らしを支えたりする中で起こりやすいケースです。
子や孫の名義で貯めているお金
通帳や印鑑は、今もご本人が管理している
家族へ渡したお金
贈与、貸付け、生活費など、渡した意図を共有していない
親の生活費や介護費として動いているお金
家族が出し入れしているが、領収書やメモがまとまっていない
名義だけでは、お金の経緯が分からないことがあります。
ご家族が確認する二つの場面
過去のお金の経緯をたどることになるのは、ご家族です。
預金の引き出しや契約の手続き、相続税の申告などで、ご家族がこれまでのお金の動きを確認する場合があります。
ご本人の判断や意思確認が難しくなったとき
預金の引き出しや契約の手続きを進めるために、ご家族がご本人に代わって、口座や契約の所在、管理状況、使う目的を確認する場合があります。
必要な手続きや確認は、金融機関、契約内容、ご本人の状況によって異なります。
相続税を申告するときや、税務署から確認を受けたとき
家族名義の預金や、理由の記録が残っていない入出金があると、そのお金を誰が用意し、誰が管理し、何のために動かしたのかを確認される場合があります。
ご本人しか経緯を知らないと、ご家族が通帳や記録を集め、お金の動きを一つずつたどらなければならない場合があります。
だからこそ、ご本人が説明できる今のうちに、口座や契約、お金の経緯を整理しておくことが大切です。
口座や契約の確認項目
口座や契約がどこにあるか、そのお金は誰のもので、何に使うお金なのかを確認します。

- 01
どこにあるか
口座、契約、通帳、契約書類
- 02
誰のお金か
名義、お金を用意した人、通帳や印鑑などを管理している人、現在そのお金を自由に使える人
- 03
何のためか
使う目的、過去の入出金、将来渡したい相手
あわせて、領収書やメモなど、経緯をたどるための記録が残っているかを確認します。
よくあるご質問
資料が揃っていなくても相談できますか
はい。分かる範囲でお話をうかがい、確認が必要な情報や資料を整理します。
親が同席しなくても相談できますか
まずはご家族から状況をうかがうこともできます。具体的な判断には、ご本人の意向をうかがうことや、弁護士や税理士などの各専門家への確認が必要な場合があります。
相談すると保険や特定の制度を勧められますか
最初から商品や制度を前提にしません。現在の状況とご希望を整理した後、必要な選択肢を比較します。
税金や法律についても相談できますか
質問したい内容を整理することはできます。税務・法務に関する個別の判断は、それぞれの専門家が行います。
家族のためのお金を、
一度整理してみませんか
相談内容がまとまっていなくても構いません。口座や契約、ご家族へ渡したお金など、気になっていることをお聞かせください。
FPオフィス アイズ

